自宅ごはんを中心に、まあまあ幅広いトピックを扱うくりたです。
大きくて歯ごたえと甘み充分、変わり種切り干し大根
本日のメニュー
・切り干し大根とくるみの燻製 ・ナムル盛り合わせ(ワカメのナムル、トマトとナスのナムル) ・小松菜とぶなしめじの炒め物

今日は久々に燻製を作ってみました。思いつきなので食材を乾燥させたり事前に味をつけたりしなくても良いもの、ということではナッツ類は優秀な食材です。
切り干し大根の燻製というのはおそらく食べたことのない人が大半で、市場で売られてもいないと思いますが、私も作るのは初めてです。
先日行きつけのお兄さんが頑張ってる「みどりなす」という小さな八百屋さんに行ったところ、手作り切り干し大根が売られていて、ちょっと変わった形の切り干しがあったので、生で試食させてもらいました。
まるで乾燥パイナップルのような見た目ですが、食べるとびっくり。
砂糖使ってる?と思わず訊きたくなってしまうほどの甘みと程よい歯ごたえ。
食べた瞬間にこれは燻製するとおつまみとして良い!との啓示が降りてきて、燻製の機会を考えていたので、今日がその時です!
えぐみと甘みが溶け合ったチャーミングな燻製

なかなか良い色に仕上がりました。今回は煙が出て燻製すること約7分です。
大根の甘みに燻製の酸味と渋さが加わって大人な味です。くるみとの相性も良い、ユニークな燻製ができました。味は少し燻しすぎ感はあるので、次回は5分でも充分かもしれません。燻しすぎた燻製は何日か放置しておくと味が馴染んでマイルドになるので、今回は一部は少し置いておくことにします。
燻製は昔から大好きで自分で作ってみたいなと思っていて、今年スモークパン をいただいたので時々作っています。
やってみると思ったよりも簡単ですが、本格的な燻製のやり方をみるとかなりじっくりと燻しているようなので、もしかするとスモークパン を使っての燻製はあくまでも風味づけで、従来のものと比べると、保存性などはそれほど高くないのかもしれません。
超簡単、ナムルと炒め物


つけあわせ?は簡単にできる野菜メニューです。
今晩はタンパク質がないですが、まあたまにはそんな日があっても問題ない。食事も人生と同じで長い目で見れば良いことで、毎食毎食細かい栄養構成を気にするよりも、まずは楽しむことが一番健康に良いことだと、適当に自分で自分を納得させています。
ナムルはとりあえずごま油とごまと醤油とお塩を材料に加えるとできる時短料理の代表選手。
ワカメは割とメジャーかと思いますが、トマトとナスの組み合わせは意外にも結構いけます。
火を使わなくても、トマトはそのままカットして、ナスは薄い輪切りにして塩もみしたものを使います。
小松菜とはたけしめじの炒め物はレシピをお伝えするほどのものではありませんが、仕上げに先日仕込んでいた山椒醤油をかけて風味づけをしています。
ごく普通のメニューでもほんの少し調味料に工夫をすると、目先が変わった感じがします。
変わったものを色々食べることが良いこととは特に思いませんが、トライ&エラーは何事でも楽しむのに重要な要素だと思うので、何か思いついたら試しみるという姿勢そのものが大切かなあと思っています。