サーモンソテーにはたっぷり野菜も添えて

自宅ごはんを中心に、まあまあ幅広いトピックを扱うくりたです。

本日のメニュー

・サーモンソテー、焼き野菜マリネ
・カリカリお揚げ、クルミソース
・大根の酢醤油漬け、ナムル風

今日は京都大丸の地下で生のサーモンがとても安かったです。結構大きな切り身が3枚で500円ポッキリです。しかも脂のたっぷり乗ったアトランティックサーモン。好みとしては普段はもう少し小ぶりであっさりの北海道の鮭の方が好きですが、生の切り身はなぜか北海道よりもアトランティックサーモンの方が手に入りやすいようです。ステーキになるとお店でもアトランティスかノルウェーあたりのものしかないように思います。

塩胡椒してニンニクも少し効かせます。結構脂っぽいのでソテーしただけだとちょっと味に締まりがないので、数滴お醤油を垂らして、レモン果汁をたっぷり振りかけると味にまとまりが出てきます。

付け合わせの野菜はグリルで焼いたみどりなす、かぼちゃ、舞茸をオリーブオイル、ポン酢、塩胡椒、ドレッシングでマリネして、フレッシュレタスに載せています。軽くマリネすることでグリル野菜もサラダ感覚になります。

脂の多いサーモンステーキにマリネなんてオイリーな感じがしますが、どちらも柑橘系の果汁がたっぷり使ってあるので、案外くどくはありません。

少し手間をかけたクルミソースはやさしい味わいに

カリカリおあげはスナック的に楽しめるので好きなメニューです。おかずという感じではあまりないかもしれませんが、ソースを変えると色々表情が変わって楽しめます。

今回はサーモンソテーを少し和風に寄せた味にしたので、こちらも和に若干寄せてクルミと西京味噌ソースにしました。

クルミは素焼きのものを軽くフライパンで炙ってからすり鉢で少し粗めに摺ります。素焼きなので別に火を通さなくても良いのですが、少し温めた方がさっくりとしたクルミのナッティな食感や香りが引き立つし、摺りやすくなります。同じ理由でゴマをするときも炒りごまを軽く温めることが多いです。

摺ったクルミに西京味噌を加えてみりんで緩めます。西京味噌自体が甘いのでそのままでも悪くはないのですが、もう少しマイルドな味わいにしたいなと思い、豆乳を投入。ダジャレのようになってしまいましたが、割とこれがイケました。おあげに載せましたが、パンに乗せてもピーナツバター的に良さそうです。

クルミの香ばしくてねっちりした味わいと西京味噌は相性もよく、豆乳がうまく優しい味わいに両者を繋げてくれます。行き当たりばったりで作ったソースですが、イチジクなどにかけるのも良さそうなので、今度試してみようと思います。

常備菜も飽きがこないよう、ほんの少しアレンジ

最後に先日常備菜として作り置きした大根の酢醤油漬けを。

そのまま食べても良いのですが、何か変化をつけられないかなと考えて、ナムル風にしてみました。つまりはごま油でさっと和えただけ。仕上げにとうがらし粉を少し振りかけましたが、糸とうがらしがあればそちらの方が見た目も華やかで良いかと思います。

ごま油を足すと酢の酸味が緩和されて、コクのある仕上がりになりますね。

このナムル風は野菜ならなんでも応用可能なので色々試してみると面白いですね。