自宅ごはんを中心に、まあまあ幅広いトピックを扱うくりたです。

本日の献立のポイント:ほぼ残りもの

これまで何日か晩ご飯を紹介してきましたが、毎日新たなメニューを食べているわけではもちろんありません。食事をすることが、本当に心から好きなので、毎日美味しいものを食べたいし、おおおお!と感動もしたいと思っていますが、美味しくて感動的なご飯イコール贅沢なもの、というわけではないことも知っています。

昨日は仕事から帰ってきて、ブログを書こうと思いつつ色々調べ物をしていたらすっかり遅くなってしまい、気がついたら夜の9時半を過ぎていました。お腹ももちろん減ったし、しかし今から作ると10時過ぎにはなってしまうし、色々洗い物をするのも面倒だし、冷蔵庫に何かないかしらとチェックしてみたところ、ちょうど一回の夜ご飯にちょうど良いような残りものが色々ありました!

それがこの献立です。

・蒸し鶏のラー油風味 キャベツのナムル添え
・厚切り切り干し大根の炒め煮
・きゅうりとアボカドと豆腐のサラダ
・パプリカの生姜スープ

なかなか立派ではありませんか。

偶然の残り物で発見することもある

温かいものが欲しかったので、パプリカの生姜スープだけは作りましたが、あとは全て常備菜として大量に作っていたものか、この数日の余りなので、食事の準備が10分以内で整いました!

ナムルとかサラダを残しておくのか?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、お客さまに出すのではなく自分で食べるだけなので、悪くなっていなければOKです。

しかもキャベツのナムルなどは、案外作りたてでなくて二日ほど寝かした効果でごま油とお塩がキャベツによく馴染んでかえって美味しくなっているのではないかと思われるほどでした。今度はあえて数日おくために大量に作っても良いかも知れません。

蒸し鶏に食べるラー油系をかけたので、付け合わせとしても相性がよかったです。

このラー油がまたかなり美味しいので、そのうち紹介したいと思います。有名なのでご存知の方もおられると思いますが、沖縄の辺銀食堂のものです。

サラダの方はお豆腐から少し水が出ていたので捨てましたが、アボカドもマヨドレッシングで和えられていたせいか、黒ずんでいなくて思ったよりいけます。

どうですか、案外フレッシュな感じに見えますよね。

残りものを食べている・・・と思うと何となくネガティブでわびしい食事のように感じそうですが、作り置き状態の検証と、ほとんど手間なくこんなに種類豊富な食卓になったわと思うと、むしろ得したような気持ちになりました。

やはり人間、発想と視点の転換が大事やなーと思ったこの日の食事です。