自宅ごはんを中心に、まあまあ幅広いトピックを扱うくりたです。

久々にデパ地下お惣菜を物色

本日のメニュー

・角切りローストビーフ(出来合いお惣菜)
・焼き野菜のサラダ
・揚げじゃがジェノベーゼソース和え

今日はさぼりメニューです。

たまには出来合いのお惣菜でも食べようかしらんと、仕事帰りに京都大丸のデパ地下に寄りました。

今やデパートの一番稼ぎ頭と言われるデパ地下。どのデパートも上層階は人がまばらでも、地下のお惣菜やスイーツ売り場はいつも人が溢れています。京都といえば、昨年2018年の12月に京都伊勢丹がデパ地下を大幅増床して、関西では大きな話題になったことも記憶に新しいです。

デパ地下にはお惣菜が溢れていて目移りしてしまいますが、やはりそれなりの値段が張りますね。サラダ100g500円程度は普通ですが、一人でもりもり野菜を食べようと思うと150gくらいは一人分でも欲しいところなので、それだけで750円とすると、そのほかにメインのおかずなども加えると軽く1500円とかいきそうです。

がっつり食べ応えあり、ローストビーフ

今日は閉店も近い時間だったので、割引になってきているものも結構あり、久々にお肉が食べたいなーと思って、ポールボキューズのローストビーフのパヴェを。

ローストビーフはハムのように薄切りが一般的ですが、これは1.5cm角のサイコロ状にカットしているのが特徴。薄切りとは違うがっつりとお肉の食感を味わうことができます。

大丸では他店舗も含めて私がリサーチした感じだと、ローストビーフのお肉は二種類。はっきり商品札には書かれていなくても、モモと肩を使ったものがあるようです。

このパヴェは大きくカットされたものを食べるので、食感がやわらかい方の肩ロースを使っている模様。ローストビーフなのでお肉はピンク色でもしっかり火が通っています。噛み締めると牛肉独特のうまみとしっかりと弾力ある食感で、「ああ、今お肉を食べている。」という満足感が十二分に味わえます。

野菜のうまみを堪能する焼き野菜のコツ

もちろん今日のメインはローストビーフなので、あとはサイドとして野菜料理を自分で簡単に作りました。

焼き野菜サラダは赤玉ねぎ、赤満願寺とうがらし、なすを最初ににんにくと塩コショウとオリーブオイルでマリネしたものをオーブンで。野菜を焼いてからオリーブオイルと塩コショウするよりも、こちらの方がオイルや味が馴染んで野菜のうまみが引き立ちますよ。

今日は仕上げにちょこっとフランスのブルターニュ地方のゲランドの塩を振りかけました。このお塩は超絶おいしくて本当に大好きですが、高級なのでお塩を味わうというメニューでしか使いません。どんなにおいしいかはまた別の記事で紹介したいくらい特別なお塩です。

揚げジャガイモのジェノベーゼソース和えは、本当にごく簡単。小さいジャガイモを洗ってそのまま素揚げしたものに、以前作って保存していたジェノベーゼソースをかけるだけ。これだけで食べ応えあり、味に奥行きありのまあまあおしゃれっぽい一品の出来上がり。白ワインにもぴったりです。今回は赤ワインも白ワインもいけそうなラインナップではありましたが、ノンアルコールで。それでも十分いおいしいです。

お肉を食べたらたくさん野菜も。ポジティブな食事って大切!

お肉は牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉などなど色々ありますが、人間が体内でもともと持っている酵素で分解できるのは鶏肉までなんだそうです。そのほかの四つ足は他の食品の酵素がないといけないんだとか。だからお肉を食べるときは、その2倍の野菜を食べるようにと言われるようなのですよね。

近年美容や健康法で酵素活も注目されて、毎日サプリメント的に飲んでいる方も多い模様。

私はよほど疲れているとか風邪を引きそうなときに少しだけカンフル剤的に栄養補助のカプセルを飲んだりしますが、基本的にはサプリメントはあまり摂りません。アンチというのでもないですが、毎日いろんな食材を摂っていたら普通の健康状態ならそれほどサプリメントで補助する必要もないのかなと。

仕事が忙しかったり出張が多かったりで外食の機会が多くてなかなかバランスの良い食事が取れないという方は、もちろん全体のバランスを取るためにもサプリを摂った方が良いかなとは思います。日本の外食は以前に比べると増えたものの、やはり野菜が少ない傾向にありますからね。

でもサプリを飲むより、野菜そのものを食べた方が見た目も食感も味も五感を使えるので満足感が違うし、栄養の数値的には一緒だったとしても、うれしい状態で食べるかあくまでも仕方ないので義務的に摂取するかで、吸収できる栄養や脳への働きかけがなんとなく違ってくるのじゃないかなと思っています。

お酒を飲む場合も仲の良い仲間と、気が進まない取引相手と飲むのとでは、酔い加減や同じ料理でもおいしさを感じる度合いが変わってくるし、心と身体は繋がっているので、やはりポジティブな気持ちの方が栄養がうまく摂れるのではないかなと。