自宅ごはんを中心に、まあまあ幅広いトピックを扱うくりたです。

ブログを始めてからまだ10日くらいですが、投稿を書く時間が足りないというのか何というのか、まだまだ語りたいネタが山ほどあるけれど、毎日ある程度のボリュームの記事を書いていると、なかなか複数本を1日にアップするというのは大変ですね。

プロのブロガーさん達はプロなのでわかりますが、楽しみのためだけに書いているブログで月60投稿とかされているサイトを見ると、どういう時間の使い方をすればそんなに投稿できるのかなと、本当に感心します。まだまだひよっこの私にはハードルが高すぎます。

閑話休題。

イベントが楽しさを演出するのか?

さて本日は何がトピックかというと、楽しい人生、楽しい毎日とは何かということについて、仕事帰り自転車に乗りながら考えました。まさにカテゴリーの通り徒然なる雑記です。

人生や生活の楽しさとはどこから来るのでしょう?

自分自身の楽しかった思い出が何か考えてみました。

大好きなアーティストのライブに行った時・・・もちろん楽しい!

ディズニーランドも、特にディズニー好きではないですが、行くと必ず楽しんでいる自分を発見して、やはりここは夢の国なんだわ、と実感します。

レストランで美味しい料理を食べたりお酒をいただいた時も、幸せで楽しい気持ちになります。

ここ数年でもっとも強烈に楽しかった旅行といえば、3年前の夏のブータン旅行。

これらは全部何かしらのイベントですよね。イベントが私を楽しくさせるのか?

心が喜ぶ、ということ

もちろん楽しいイベントは楽しい気持ちにさせてくれますが、別にイベントがなくても楽しい思い出は山ほどあります。

例えば、昨日上げた革のブルゾンを自分で修繕した話、これは紆余曲折ありつつも自分の手で修繕している時、うまくいってまたその服を着ることができることに、ふつふつとうれしさが込み上げてきました。

また、今もブログを書きながらスモークパンで自家製燻製を作ってるのですが、ちゃんと美味しくできるかどうか、失敗することもあるというちょっぴりの不安も入り混じりつつもわくわくしています。

通勤で自転車で鴨川を走っている時も、別に普段と変わらない毎日だけれど、天気が良かったり風が気持ち良かったり、川ですいすい鴨が泳いでいるのを見ることだけで楽しい。

楽しいって心の動きですよね。

特に何かがなくても、楽しいと思える時は楽しいし、世間やメディアがいくら楽しいと喧伝しているイベントがあったとしても、それを自分自身が楽しいと思わなければ楽しくない。

私はお酒を飲むのも好きですが、お酒さえあれば楽しいということでもありません。気の合う人たちと会話が弾んでいたり、一人でじっくり料理と一緒にお酒の美味しさを確かめたりする時はもちろん楽しいですけど、仕事上のつきあいで全然好感が持てない人との会食は、どんなに特別な料理やお酒を出されても、全然酔わないし美味しいとも思えない時があり、そんな時間は決して楽しい時間ではないです。

また、いつもは楽しみにしている習慣があったとして、その時身体の調子が悪かったり、自分自身ですごく気がかりなことがあるときも、楽しさのボルテージは下がってしまいますよね。

そう思うと、本当にあたり前のことなのですけれど、「楽しさ」は自分自身の心からしか生まれない。

自分の心は自分だけのもの。私の心の主人は私だけ

逆に言うと本来楽しくない出来事でも、自分自身が楽しさを発見することができれば、ある程度楽しい気持ちになることもできるのではないでしょうか。

楽しくないことを楽しくすること、そこには発想や視点の変換があれば良い筈。

常々そう思って生活していますが、生まれてからずっとそう思ってきたわけでは全くなくて、20代の半ばから後半くらいから、そういうことをずっと思ってきたような気がします。

自分自身の人生だから自分自身が楽しくしなくちゃいけない。他人が自分の人生を楽しくしたり、辛くしたりするのではないし、もしも他人が私の人生を楽しくさせたくないと思っても、他ならぬ私が楽しんでいれば、そんなことは全然関係ない。

生活していたら腹も立つし、悲しいし、辛いし、面倒だし、とにかくネガティブなことは無限にあるんですよね。でも物事というのは常に裏腹なので、ネガティブなことが無限にあるなら、ポジティブなことだって無限にあっても良い。そしてポジティブさもネガティブさもコントロールするのは自分自身でなくてはいけない。人生という車のハンドルを握るのはその人生を生きている私しかいないし、私以外の人間にはそのハンドルは握らせないこと。

当たり前のことなのだけれど、割と当たり前のことは見落としがちになるので、特に注意しておかないといけないなと思っています。

楽しさはよそからやってくることではなくて、自分自身が生み出していかないといけない。